目指しているのは、500年続く税理士事務所 大黒 将範
ここぷらを立ち上げるまでについて〜略歴〜
滋賀県出身。
中学時代「地元・滋賀が好き」「商売が好き」「経営者と働きたい」と、将来の進路として税理士を選択。
専門学校卒業後、12年間の税理士事務所勤務を経て、独立し、だいこく税理士事務所を開業。
地域の若手経営者に寄り添い、関係性を構築し事業を拡大する一方、個人事務所としての課題に直面。
尊敬する先輩税理士から事業承継の話を相談されたことを機に、
渡部さんと竹村さんに声をかけ、「ここぷら」の立ち上げを行う。
大黒さんから見た渡部さんとは?
ちょっとニヒルな雰囲気がありますが、人懐っこいです。
多分、ギャップがあるタイプ。
優しさがあると同時に、腹を割って話せる強さもある。
内に秘めた熱いものがあると同時に、さらけ出すことができる人です。
魅力は、クールに見えつつ、一所懸命チャレンジするなど、人間味があるところ。
また私はアイデアの生成など既存の枠にとらわれない問題解決が得意ですが、
計画や仕組みづくりは、どちらかといえば苦手。
私の苦手分野を補ってくれる存在です。
2人の似ているところは、家族を大事にするところ。
従業員も含め、ライフステージにあわせて、働き方を変えていけばいいと思っています。
大黒さんから見た竹村さんとは?
シュッとした見た目からは想像できないほど、彼は真面目で熱い想いに溢れる男です。税理士を目指して入学した大阪の専門学校で、同じクラスでした。同郷ということもあり、すぐに仲良くなりました。二人で中型バイクに乗って、地元まで交代しながら運転して帰ったことが良い思い出です。
彼は昔から、いい意味で空気を読まないタイプで、しっかりと「NO」と言える人です。私が変な方向に進めば、必ず「NO」と声を掛けてくれるでしょう。例えるなら、炭鉱の中のカナリアです。私の進む方向に危険があれば、躊躇なく警告をくれると信じています。
税理士として大切にしていること
私がイメージしているのは、経営者の方と人生の墓場まで一緒にやっていくこと。
仕事や会社経営だけでなく、人生や家族も含めて豊かになってもらいたいとの思いを前提に、アドバイスをするように心がけています。
IT化を進めて生産性を高めることで、空いた時間が生まれます。
その時間で、人生を豊かにするような提案や、具体的なマーケティング、コンサルティングの話などが提供できるように取り組んでいます。
ここぷらの特徴を教えて下さい
私たちが事業承継した税理士事務所は、元々素晴らしい心遣いをされていました。
私もその心遣いに対し、何度も感銘を受けたことがあります。
税理士という括りを超えてそのような仕事をすることが、ここぷらの特徴であり力を入れたい部分です。
IT化を進めて生産性を上げることで生まれた時間を使い、こころに響くプラスαのサービスを提供する。
そしてお客様1件1件の顧客満足度を高め、他事務所との差別化を図りたいと考えています。
将来の夢を教えて下さい
70歳になったときに、ずっと一緒に走り続けた社長と、仕事関係抜きでお酒を飲める関係性をつくることです。
直近の夢は、組織化を進めるなかで空いた時間を、心理学やマーケティング、コーチングなどのスキルアップに使うことです。
税務の知識を学び続けることはもちろんですが、他の分野の知識も高めたいです。
私がある程度組織作りやマーケティングの分野において成功することで、伝えたいメッセージもより届きやすくなるでしょう。
組織作りと学びの両立、これが今の課題です。
そして、仲間となった人、関わった人みんなが「いい人生だ」と思えること。
これが、私が目指す一番の「いい人生」です。
今後ここぷらで実現していきたいこと
目指しているのは、500年続く税理士事務所です。
単に事業拡大を目指すのではなく、お客様との絆を結んだうえで末永く継続していくことが目的です。
組織としては、入社したての新人から子育て世代、シニア世代といった各世代が活き活きとしている。そんな組織作りをしていきたいです。
ここぷらには「ありがとうの木」という物語があります。
「ありがとう」が溢れる事務所を続けていくことで、
ありがとうの木が樹齢500年を超える大木になっていく。
そんな未来を描いています。
税理士法人ここぷら 社員税理士
大黒 将範
趣味はなんですか?
おいしいお店に行き、ごはんを食べて日本酒を飲むのが至福のひとときです。
あとは、ゴルフとサウナも趣味のひとつです。誘われて始めたゴルフも、コツコツ練習を続けるなかで、みんなと一緒にコースを回れるくらいになり、結構楽しくなってきました。また、マイホームを建てる際、家族に「自分の部屋はいらないから、サウナを置きたい」と伝え、実現させたほどサウナが好きです。
休日の過ごし方
休日は娘とよく遊んでいます。ゲームや漫画も好きだったのですが、今はなかなかまとまった時間をとることができません。
お正月などの長期休みにゆっくり漫画を読むのは、楽しみのひとつです。