愛媛県今治市出身。
高校時代に簿記と出会ったことを機に、税理士を目指し、京都の大学へ進学。
税理士法人に就職後10年間勤務し、2018年5月3日に滋賀県でわたなべ税理士事務所を開業。

開業後、同年代の税理士として大黒さんと出会う。
交流を深めるなかで、提携などの話が度々出るように。
個人事務所としての限界を強く感じていたときに、大黒さんから税理士事務所の事業承継の話に誘われ、「YES」と即答。
ここぷらの副所長に就任した。

太陽です。もう、その一言に尽きます。
トップにはいろいろなタイプの人がいますが、大黒さんの場合は、進む方向性を示した後はみんなの最後尾に回るんです。
仮にルートから外れた人がいても、怒るでもなく、「いつかは辿り着くよ」と後ろからやさしくにこやかに笑っているようなイメージです。
暖かくみんなを照らす太陽です。

また、経営者として先を見据える力、経営判断力に優れている人だと思います。
大黒さんが示したゴールを元に、私が実務的に落とし込む役割を担うことで、
お互いの強みを活かしながらうまくバランスがとれている印象です。

竹村さんの第一印象はハキハキしていて爽やかでスマートな人。でも実は苦労してきています。それでもそれを顔に出さない人。 豊富な経験がありつつ、しっかり考えているので、言葉に重みがあります。 また、論理的なのに柔軟な発想もできるというめずらしいタイプ

です。 常に成長意欲があって、大局的な視点を持っているのでみんなを引っ張ってくれると思います。

気になったことはきっちり調べて結論を出していますし、何より勤勉でさまざまな書籍も読んでいます。 ただただ尊敬です。

また何を相談しても、考えて、理解して、しっかり調べて、根拠を持って結論を出してくれます。税理士は法律家なので、法的な根拠条文や判例、裁判例なども重要になります。根拠がしっかりしているのでとても安心感があります。事務所の「税務の質の担保と底上げ」という重要な役割を担ってくれています。

私のポリシーは、「与えられた事実は変えることができない。変えることができるのは『解釈』だけ。」です。
そこにある事実は変えられなくても、自分の捉え方や意味付けは自由に変えられるという考え方が根本にあります。
これにより、どんな状況でも意図的に前を向いて歩いていくことができています。

税理士は、様々な業種の方に経営者レベルで関われる面白さがある仕事です。
同時に、「あなたの財布の中を見せてください」という普通ではありえないことをする仕事なので、
まずは人として信頼してもらえるように努めています。
だからこそ、お客様の言葉に対しても、常にいろいろな角度で考え、お客さまと同じ方向を見て話すように心がけています。

ここぷらの特徴は、「こころ」です。
税理士業務を行うことは当たり前で、そこにこころをプラスする意識を持っています。
つまり、ここぷらの商品は申告書でも会計資料でもなく、こころなのです。

業務の効率化を進めることでこころと時間に余裕を生み出し、
伝え方や表現はもちろん、お客さまのこころに響くプラスαを提供することが可能になると考えています。
これによりお客さまと信頼し合える関係性を目指しています。
こころでつながると、プラスαを提供したいという思いが自然と芽生え、良い循環を生み出すでしょう。
お客さまがより豊で幸せな人生を実現できるように、寄り添っていければと思っています。

中学生のとき、目標を書く授業がありました。
そこで私は「後悔しない」という、一見するとネガティブな目標を掲げました。
ただこの目標を達成するのはとても難しく、後悔しないためにはどう考えてどう行動すべきなのかを日々考えながら生きています。
この言葉は、私の人生の指針です。

これからも後悔しないため、常に先を見据えて歩み続けます。
だから、5年後、10年後も後悔することはないでしょう。
もし、想定外の何かが起きたとしても、隣に大黒さんと竹村さんがいる限り、安心感は揺るぎません。

そして、ここぷらに関わるすべての人たちに「いい事務所だね」と言ってもらえるようになることが、近い将来の私の夢です。
いや、現実的な目標です。

所長である大黒さんが目指すゴールを決める。
そこに向かうために、地図を描き、ルートを決めてここぷらを導いていくことが、私の役目だと思っています。
ゴールを目指して、スタッフと一緒に楽しんでいければと思っています。
そこには常にこころからの「ありがとう」が溢れる事務所でありたいと思っています。